こんにちは、ヒロです。
みなさん、仕事や勉強等で困難なことにぶつかったり、新しいことにチャレンジした時に頭が真っ白になる経験ってありませんか?
僕はこれが非常に多くて、今も格闘しています。
具体的には仕事で上司から説明を受けた際に一度で理解できない。
冷静になれば、わかるはずのことが、とっさに言われると、パニック状態。
この原因はワーキングメモリに関係しています。
ワーキングメモリって言葉は知っていても上手く説明できる方少ないと思います。
僕も知っているつもりでいましたが、
説明しろと言われると、これまた難儀で。
改めて、勉強してみました。
目次
ワーキングメモリとは
ワーキングメモリとは作業記憶のこと。
勉強、仕事、家事、趣味など、さまざまな生活の場面で大切な働きをします。
イメージしやすいように具体例を。
小説を読む際に登場人物や物語が頭に入ってこない、ページをさかのぼることありませんか?
この時、ワーキングメモリの容量オーバー、もしくは処理能力が追いついていないことが考えられます。
そのほか、仕事の話、新しいことのチャレンジなどで、上手く情報が頭に入ってこないこと、理解できないことありませんか。
頭の中に不安や悩みが湧いてきた時、不安や悩みでワーキングメモリの容量は支配されてしまいます。
そのため、目の前の話や情報が頭に入らない、処理能力が大幅に低下してしまうのです。
ワーキングメモリの容量の大きさや処理能力は個人差があります。
ただ、同時に処理、記憶できる限界は諸説ありますが、3から7と言われています。
長期記憶にとどめる容量は大きいのですが、ワーキングメモリはかなり
容量が小さいです。
容量を大きくする方法はあまりないのですが、パフォーマンスを向上させる方法を今回いくつか紹介します。
ワーキングメモリのパフォーマンスを上げるには
紙に書き出す
整理されたテーブルと散らかったテーブルで作業をするのとでは、どちらが効率が良いでしょうか。
当然、整理された状態の方が効率は高いです。
つまり、ワーキングメモリも同じこと。
不安や悩みを抱えた状態はテーブルの上が散らかった状態ということ。
不安や悩みを片付けることでワーキングメモリのパフォーマンスが向上するのです。
ただ、不安や悩みって、そんな簡単に消えませんよね。
じゃあ、一旦頭から取り出せばいい。
どうやって?
紙に書き出すんです。
頭をよぎる不安、心配事、雑念を全て紙を上に吐き出してください。
それだけで、まずメンタルが改善される効果があります。
また、脳の容量が空きます。
人は作業を遂行すると、その作業にまつわる記憶を消去します。
食堂で注文を覚える店員さんは次々と注文を覚えますが、
食事を運んだ後は、その注文内容の記憶はすぐに消去しますよね。
じゃないと、頭がパンクしてしまいます。
作業を終えると忘れるんです。
つまり、擬似的にでもその状況を作ればいい。
紙に書き出すとはその役割を果たしてくれます。
書き出すことで脳は作業を終えたと認識して、記憶から削除してくれんです。
僕はイライラしている時、不安でモヤモヤしている時はA4の裏紙に、ひたすら恨みつらみ、悩んでいることを書き殴ってます。
想像すると怖いし、性格悪そうに思うかもしれませんが、人にみられるわけじゃないですし、逆にイライラやストレスが解消されるなら、人への迷惑も避けられて良いんじゃないかと思います。
実際に、かなり冷静になりますし、頭が整理されます。
ちなみにオリエンタルラジオの中田さんとかメンタリストのdaigoさんも実践しているメソッドになります。
読書をする
読解力とワーキングメモリに相関があるようです。
読書することで脳活性の効果があることはしていましたが、ワーキングメモリを高める効果があるんですね。
立つこと、体を動かすこと
前頭葉の活性化を促し、ワーキングメモリを高める効果が立つ、運動することで期待できます。
逆をいうと、座りっぱなしでの作業はワーキングメモリのパフォーマンスを下げるということ。
仕事の休憩中はぜひ運動を。
ワーキングメモリを鍛える方法
Nバック課題
Nバック課題(英: n-back task)とは、脳機能イメージングなどの分野で実験参加者の脳活動を調べる際や心理実験などでよく用いられる持続処理課題 (Continuous Performance Task) である。Nバック課題は1958年にキルヒナーによって紹介された。 wikipediaより引用
わかりやすくいうと数字を記憶していくテストです。
Nの数字分、遡って記憶している数字を答えます。
よって、Nの数字が大きくなるほど、難易度が高くなる。
このテストをメンタリストのdaigoさんがアプリにしてくれているので、興味がある方はやってみて下さい。
確実に高めてくれるかの確証はないようですが、かなり有力なトレーニングの一つとのこと。
ボルダリング、木登り
身体の感覚を意識しながら、動作をする、この一連の作業がワーキングメモリを鍛えてくれるそうです。
木登り、、、よっぽど田舎に住んでいる人じゃないと実践は難しいですね。
住宅街でおっさんが木登りしてたら警察来ますよね笑
ボルダリングは興味ありますけどね。
最後に
多分、僕はワーキングメモリの能力は低かったんだろうなと思います。
要するに、「できない男」だった。
もちろん、現在も高いわけではないと思いますが。
ただ、一生懸命に良くなろうって、必死で情報を集め、努力していると
ぼんやりでも突破口が見えてきます。
更なる、改善、工夫を重ねて、「できる男」を目指していきたいと思います。
そして、かつての僕と同じ悩みを抱えている人の希望になれるように。
ほどほどに頑張ります🤩
ではまた👋