この記事のポイント
- 怠惰な毎日から卒業できる
- 3日坊主からの卒業
- 今よりも自信に満ちた毎日に変化する
老いてもなお、日々学んで成長し続ける。
そんな生き方ができたら素晴らしいですよね。
ただ、残念ながら人間は怠惰な生き物です。
ついサボりたくなります。
私もその一人です。
気持ちは凄くわかります。
でも、そのまま放っておいたら?
サボり続けたら?
ますます自己否定は激しくなり、
ズルズルと堕落して、希望も見いだせない状況になってしまいます。
「現状は変えられない」
「なにをやっても続かない」
もう、そんな自分から卒業しませんか?
その方法を今回は紹介します。
方法はたった1つ。
簡単です。
馬鹿馬鹿しいくらいに小さくても構いません。
小さな小さな無理のない範囲で、
良い習慣を継続させることです。
目次
変わろうとするときにとりがちな行動
人は変わろうとするタイミングが
モチベーションが一番高いときです。
なにかを始めるときの起爆剤としては
モチベーションはとても大切です。
でも、物事を継続するときのコツは
モチベーションが下がっているときにでも
続けられることです。
なぜなら、人は現状維持をしようとする性質があるので、
そもそも新しい習慣を取り入れにくい生き物なんです。
ここのポイントを押さえないと、
間違いなく3日坊主で終わります。
ランニングを例に例えましょう。
初日はモチベーションが高いので、
つい何キロも力の限りで走りぬけます。
走り終えたあとは、さぞ達成感でいっぱいになるでしょう。
でも、次の日です。
起きたら、たちまち筋肉痛に襲われます。
そして、あなたはこう思います。
「さすがに今日は走るのはお休みにしよう」
「明日頑張ろう」
サボる言い訳を与えて、
そのままもとの生活に逆戻り。
習慣化のファーストステップ
習慣化に大事なポイントは3つです。
- 体調が悪くても出来る
- 時間がなくても出来る
- やりたくなくても出来る
この3つを意識して始めないと必ず失敗します。
では、具体的な実践方法を紹介します。
引き続き、ランニングを例にしましょう。
ファーストステップは外に出ることです。
それだけです。
走らないでください。
これなら、具体が悪くても
時間がなくても
やる気がなくても出来ます。
ただ、一瞬でも外に出ればOKです。
そして、2,3週間はそのまま続けてください。
物足りなさがモチベーション維持になります。
毎日することが基本
基本必ず毎日実施してください。
週に3回とか不定期に取り組もうとする場合、
習慣化させる難易度は格段に上がります。
小さくても回数をとにかく重ねて、
やるのが当たり前になるまで、
徹底的に身体に叩き込む。
歯磨きするのに、面倒もなにもないですよね。
そのレベルまで持っていきます。
サボってしまったら、むしろチャンス
一日サボったら、どうでもよくなる。
「今週はもういい。来週から頑張ろう」
この考えは危険です。
駄目でもともと。
100点満点をとろうとしない。
100点とれなかったら不合格。
そんな厳しい基準を設ける必要はありません。
例えば、週に6回しか出来なかったら90点。
90点とれてれば大満足じゃないですか?
むしろ、サボってしまった次の日に、
踏ん張って、また続けることが出来たら、
ご褒美を与えてもいいくらいです。
とりあえず、続ければ良し
本日のおさらいとして、もう一度説明すると、
めちゃくちゃ小さなファーストステップを作ることが大切。
そして、コツコツ続けて、焦らず大事に育てていく。
もし、途中で諦めそうになって、
少しサボってしまっても、
また再開出来たら、それでよし。
再開したときはまた初めから習慣を育て直すのも方法の一つ。
決して焦らない。
10年後、20年後先を想像しましょう。
一つ、また一つと、
不思議と良い習慣が引き寄せられていきます。
でも、無理にいっぺんにやろうとしない。
一応補足として、複数ある習慣を続けるコツは
最初に取り組み始めた習慣を大切にすること。
僕は筋トレ、ランニング、読書の3つを10年ほど前から習慣にし始めました。
その後、ストレッチやブログなど、
途中からいろんなチャレンジを始めるわけですが、
それらはかなり挫折してます。
でも、はじめの習慣だけは諦めずに続けていると、
挫折した習慣に再チャレンジする活力が湧いてきます。
粘り強さがついたなと我ながら成長を実感しているわけです。
また、もともとグータラな人間だった僕でも変れたので、
あなたも必ず変わることが出来ます。
簡単、簡単。
というわけで、何度もサボっては、
今回もこりずにブログを投稿する30代オヤジからのアドバイスでした。