ストレスが溜まると馬鹿になって、馬鹿になると益々ストレス溜まる

ストレスが溜まると脳の血流が悪くなります。

血流が悪くなると、思考力が低下するので、要するにバカになります。

馬鹿な頭であれこれしようとしても、

いい結果が出ないので、余計にストレスが溜まります。

結果、もっと馬鹿になります。

過激な表現かもしれませんが、ストレスが解消しきれない人は、このような状況に陥ります。

では、ストレスで馬鹿にならないための対処法は？

解決方法としては2つ。

ストレス解消方法とストレスを溜めない方法の2つを知る必要があります。

今回は誰にでもすぐに実践可能な方法を紹介します。

とにかく身体を動かせ

ストレスが全く溜まらない生活は不可能なので、まずは解消方を知ることが必須。

手っ取り早いのは身体を動かすこと。

そもそも、ストレスって溜まる仕組みになっているんです。

なぜかというと、身体を爆発的に動かすエネルギーになるからです。

古代の人間はいつも死と隣り合わせと行ってもいい過酷な環境下で、

いつでも戦える状態、もしくは逃げ出せる準備をしておく必要がありました。

極限の状態で爆発的エネルギーとして一役買うのがストレスなんです。

それが、現代においては仕事のプレッシャー、家庭の悩みなど、

死とは無関係な見えないストレスさらされ、

溜まったストレスを放出する機会がないままに毎日を過ごします。

結果、ストレス過多になり、心身に影響を与えてしまうわけです。

なので、古代の人間の生活に当てはめるならば、運動をすることがストレス発散の鍵となるわけです。

リラックス状態を作り出す

次に入浴すること。

湯船に浸かることで筋弛緩効果を得られ、リラックスした状態を作ることが出来ます。

できれば、お気に入りのBGMをかけたり、

少し効果な入浴剤を入れなど、

よりリラックスできる環境が作れるとなお良いです。

時間がなくて、ついシャワーで済ませてしまいがちな

あなたにこそ、ゆっくり湯船に浸かり、

忙しさ開放される、ひとときをつくることをおすすめします。

脳をリセットする

あとは日記のように、1日の嫌なこと、感じたことなどを書き殴る。

ストレスを感じると扁桃体という脳の箇所が刺激され、興奮状態となります。

興奮状態になることで、扁桃体が刺激され、さらに興奮するという、悪循環が起こります。

日記にはこの興奮を抑える効果があります。

もっというと、物を書くという行動自体に扁桃体の興奮を抑える効果があります。

また、悩みや不安など思ったことを書き出すことで、

たとえ、それが現在進行系で解決されていない出来事だったとしても、

完了した出来事として処理し、

一度その考えから開放されることが出来ます。

実施に僕もグルグルと同じ悩みにとらわれた時には一度その悩みを紙に書き出しております。

すると、解決策が出たわけではないんですが、その悩みが頭から離れるんです。

不思議なんですが、事実体験しておりますので、是非試してみてください。

不安を受け流す

人間はマイナス思考を巡らせることで生存してきた生き物です。

プラス思考では太古のさまざまな危険を掻い潜ることは不可能だったわけです。

なので、現在の人間の脳もマイナス思考を巡らせるような仕組みになっているわけ。

その仕組みを理解した上で、マイナス思考に捕まらない術を学ぶ必要があります。

その方法がマインドフルネス、わかりやすく言うと瞑想です。

瞑想って今だに宗教っぽいイメージを持たれがちですが、全く違います。

集中力を鍛えるトレーニングです。

代表例が座禅を組んで、呼吸に集中する瞑想。

実際にやるとわかりますが、呼吸のみに集中し続けるって、めちゃくちゃ難しいです。

なぜなら、自分のうちから雑念が沸くんです。

全く、最近の出来事と無関係な昔のネガティブな思い出とか突然頭に湧いてきたりするんです。

普段、こんなに雑念が沸いている状態で生活しているんだなーって体感するんです。

要するに目の前のことに全然集中出来ていないんですね。

で、雑念って大抵ネガティブなことなわけです。

ここで恐ろしいのが、ネガティブな思い出を思い出すと、脳は再度同じ体験をしていると錯覚します。

つまり、嫌なストレスを再び溜めてしまうわけです。

だから、ストレスを溜めにくくする方法としては、余計なことを考えない集中力、目の前のことに没頭する力を養うこと。

現代人はこの力が低下しているといわれています。

まあ、確かめたければ瞑想してみてください。

瞑想が上手くなると、何か集中したい物ごとから意識が逸れた時に、意識を修正出来るようになってきます。

というか、集中出来ていない自分に気づけるようになる。

それだけで、かなりストレスフリーな生活に近づくはずです。

最後に

以前はストレスに打たれ弱く、メンタルボロボロな僕でした。

休日も仕事の不安に襲われ、

毎朝起きるのも憂鬱で仕事に行くのが嫌でたまりませんでした。

ですが、紹介した方法を実践することで劇的に改善しました。

仕事だし、面倒なのは変わりませんが、

全くクヨクヨしなくなりました。

朝は気持ちよく運動して、

昼は思いっきりくつろいで昼寝をして、

帰ったら筋トレしたり自己研磨に励む。そして、ぐっすり寝る。

最高の毎日です。幸せを感じます。

ストレスを抱えているあなたも幸せを感じるようになると思います。

幸せになるって、そんな複雑で難しいことではないんです。

やること単純。

簡単、簡単。

誰でも出来ます。