今年の2月頃から、スマホとの付き合い方が変わりました。
きっかけは、小学生の息子がハマっていたスマホゲーム「にゃんこ大戦争」。
「親子の共通の話題になればいいな」と軽い気持ちで僕も始めたのがスタートでした。
同じ頃、アニメ『俺だけレベルアップな件』に夢中になり、続きが気になってピッコマで漫画版を一気見。
この2つのコンテンツにすっかりハマってしまい、気づけばちょっとした隙間時間にスマホを触ることが習慣になっていました。
最初は「暇つぶし」のつもり。
でも、その“つもり”がどんどん延びていき、筋トレや読書などの大切な習慣が削られるようになってしまったんです。
筋トレの時間は短くなり、読書はほとんどできず、何よりブログを書く時間もまったく取れない。
「このままではまずい」と思い、ついに“スマホ断食”を決意しました。
現在、2日目。
とはいえ、仕事中はもともとあまりスマホを触らないので、制限しているのは“帰宅後の時間”です。
家に帰ってからは、スマホを2階のクローゼットにしまって充電。
普段過ごす1階のリビングとは距離を置き、視界からも意識からもシャットアウトしています。
これだけで、無意識にスマホを手に取る行動がピタッと止まりました。
「面倒でも2階に行かなければならない」という小さな障壁が、スマホ依存のブレーキになってくれています。
代わりに手元には、本を置くようにしました。
スマホをだらだら見ていると、時間を無駄にしたような虚無感に襲われるけれど、
本を読むと「自分の時間をちゃんと生きてる」という感覚が戻ってくる気がするんですよね。
まだ始めて2日ですが、心が少しずつ整ってきているのを感じています。
こうして、久しぶりにブログを書くこともできました。
きっとこの投稿が続いているうちは、スマホ断食もうまくいってる証拠。
「忙しいけど、自分の時間を取り戻したい」
そんな30〜40代の方には、ぜひこの“スマホ断食”の小さな一歩を試してみてほしい。
スマホを手放すだけで、本当に大切なことが手元に戻ってきます。