睡眠の質を上げたらVO₂maxが回復!アラフォー運動習慣者の体験談

ここ最近の猛暑で、夜は寝苦しく、睡眠の質が大きく低下していました。
日中もなんとなく疲れが抜けず、それでも日課のトレーニングは欠かさず実施。
しかしある朝、体が鉛のように重く、いつものランニングがあまりにも辛かったため、やむなくウォーキングに切り替えることがありました。

アップルウォッチで確認すると、最大酸素摂取量(VO₂max)が低下傾向。
※VO₂maxは「体が運動中にどれだけ効率よく酸素を使えるか」を示す重要な指標で、高いほど長時間の運動に耐えやすくなります。

原因として真っ先に思い浮かんだのは、暑さによる睡眠の質の低下です。
そこで、しばらく飲んでいなかったメラトニンサプリを再び試すことにしました。

結果はすぐに現れました。
翌朝は疲労感がやや軽減し、ベッドから起き上がるのもスムーズに。
走り始めても足取りが軽く、運動中の身体のキレも改善。
さらに驚くことに、低下していたVO₂maxの数値が数日で元のレベルに回復したのです。

この体験から、**「睡眠とパフォーマンスは密接に関係している」**ことを改めて実感しました。
若い頃は気合と根性で乗り切れたことも、アラフォー世代になると通用しなくなってきます。
だからこそ、疲労対策や睡眠改善は“戦略的”に行う必要があります。

トップアスリートほど睡眠にこだわるのは当然です。
現代人は忙しく、睡眠時間を伸ばすのは難しいかもしれませんが、メラトニンのようにエビデンスのあるサプリを活用するのは有効な手段の一つ。
また、寝室の温度調整や遮光カーテンの使用、寝る前のブルーライトカットなど、環境改善と組み合わせることでさらに効果が高まります。

運動の伸び悩みを感じたら、練習メニューの見直しだけでなく、睡眠環境と回復戦略を整えること。
それがパフォーマンスを底上げし、日々のトレーニングを楽しむための鍵になると感じています。

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