今回は自宅やジムなど、場所にこだわらず、無理なく運動を習慣化させるテクニックを紹介します。
この方法を使えば、誰でも習慣化できます。
運動苦手な運動初心者にこそおすすめ。
初めが肝心なんです。
方法はシンプル、かつ超簡単です。
キーワードは脳にかかる負荷を減らすこと。
なぜなら、脳は生活の変化に弱く、現状を維持しようと新たな習慣を弾き返してしまう性質があるからなんです。
目次
ステップ1:運動しない
はい?って思いますよね。
ふざけてる訳ではないのでご安心ください。
とは言っても、何もするなってことではありません。
運動する前に何をしますか?
例えば、ランニングなら外に出ますよね。
筋トレなら準備運動とか。
まず、それだけにとどめて下さい。
準備段階を徹底的に習慣化するんです。
馬鹿げているように思うかもしれませんが、ここが1番肝です。
これを飛ばして、運動なんか始めたら、すぐに元の生活に引き戻されます。
そして、自己嫌悪に陥るという、負のループです。
絶対にここを守ってください。
期間は10日間程度続けて下さい。
もどかしいかもしれませんが、もどかしさが大事です。
モチベーションを大きく育ててくれます。
ステップ2:5分以内の優しい運動をする
ここでもまだ焦らないで下さい。
本格的におっ始めたら、すぐに挫折しますよ。
まだまだ、早い!
2ステップ目は極めて低い強度から運動をスタートさせます。
ランニングをしたい人は、まだ走らない。
5分間の散歩にとどめて下さい。
筋トレなら、膝をついた腕立て伏せ3回とかかな。
これくらいからのスタートです。
脳に「辛い」「なんかいつもと違うな」って感じさせない、負荷を感じさせないことが大事。
脳の監視をスルーさせる感じ。
何度も言いますが、馬鹿馬鹿しいくらい小さく始めるんです。
期間は大体1ヶ月くらい続けてほしいです。
ステップ3:ほんの少し負荷を上げる
さて、ぼちぼち負荷を上げましょうか。
でも、まだウズウズした状態をキープしてもらいます。
ランニングなら、10分から15分の散歩。
筋トレなら膝つき10回腕立て。
期間はこの状態で2ヶ月くらい続けましょう。
もう早く本格的に始めたいですよね。
その気持ちを育てて下さい。
ステップ4:本格的に始動
お待たせしました!
やっちゃいましょう!
走っちゃいましょう!
しっかり筋トレしましょう!
でも、ここで無理はしないでください。
ポイントが2つ。
- 怪我
- 筋肉痛
これで短期離脱した際にそのままリタイアする危険があります。
なので、無理しない程度で、もう3ヶ月くらい続けましょう。
その後は自分に合った負荷で好きなだけやっちゃって下さい。
完全に習慣化されると、怪我や体調不良も良いスパイスになります。
健康な身体の有り難みを知ったり、怪我の予防の大切さに気がつきます。
僕の場合は筋トレのモチベーションがアップしました。
最後に
小さく、小さく、大切に習慣を育てていくことで、愛すべき習慣になり、いつしか手離すことが出来なくなります。
何度も言いますが小さく、小さく、脳に負担にならないように少しずつです。
これから、運動始める方は今回のテクニック是非試してみて下さい。
これで、あなたも、ランナー、トレーニーの仲間入り間違いないです。
[…] ただし、以前の記事(運動が長続きしない人必見!無理なく運動を習慣化させる方法。)でも書いたんですが、急に長時間で新たな習慣を始めないこと。 […]
突然失礼します、ツイッターから気になって色々見て回りました。
運動は苦手なのですが、少しずつ、段階を踏んでやっていくものなのですね。
いきなり本格的にやると挫折しますからね。
参考になります。
私も自転車を漕げるほどの体力もなくて、いきなり1kmくらいの距離で乗ったら自転車が嫌になりました…笑
本当に少しずつやるべきですね。
大変ためになります。ツイッターでフォロー失礼します。