複雑性PTSDって?ストレス社会を生き抜くための5つのメソッド

みなさん,鬱病を発症される確率ってご存知ですか。

一生涯で発症する確率は5%。

20人に一人。

 

職場に一人いてもおかしくない。

友人に一人いてもおかしくない。

いや,自分が鬱になってもおかしくない。

 

その他,鬱以外でも様々な精神疾患はあります。

最近,秋篠宮家の眞子様が複雑性PTSDを患ってしまわれました。

円満な結婚ですら,生活の変化によって,かなりのストレスがかかります。

 

今回,かなりのご苦労をされている上に,連日にわたる報道です。

通常の人間であれば,潰れてしまって当然です。

とはいえ,私たちも決して他人事とはいえないようです。

複雑性PTSDの原因

複雑性PTSDってあまり聞き慣れないですよね。

トラウマになってしまうほどの体験が繰り返されることが原因とされております。

不安,心配,ストレスが多くある現代では,誰にでも起こり得るのかと思います。

 

例えば,失業,失恋,家族間のトラブル,人間関係のトラブル,金銭トラブルなど。

これらが,次々と連続して起こることだって考えられるわけです。

複雑性PTSDの症状

以下が主な症状です。

  • 悪夢をみる
  • 気分の低下
  • 周りの環境,音などに敏感になる。パニックになる。
  • 眠れない。
  • 自己肯定感の低下
  • 感情の不安定,鬱症状
  • 認知の低下
  • 人を避ける
  • フラッシュバック

こうなる前に対処しておきたいところです。

なぜなら,もし発症してしまったら,正常な判断ができない状況であるため,自分で医療機関にかかったり,周りに相談したりできない可能性が高いからです。

周りが気づかずに一人で抱え込むことで,最悪のケースも想像できます。

精神疾患の予防方法

嫌なことは必ず起こります。

嫌な人と必ず出会います。

周りの環境,他人を変えるのは簡単ではありません。

 

それなら,自分を変えるしかありません。

ただし,いくら自分自身のこととはいえ,性格はすぐに変えられません。

 

まずは科学的に根拠のあるストレス解消方や精神を安定させる方法を調べ,実行してみること。

つまり,防御と回復する方法を知っておくことが大切。

今回は誰にでも実行可能で簡単な予防法を5つ紹介します。

予防方法①運動

ランニングが個人的には1番オススメです。ランニングが個人的には1番オススメです。

なぜなら,僕もかなりメンタルが弱い人間なのですが,ランニングでかなり改善したからです。

実際に科学的に実証されておりまして,精神の安定や幸福感をつかさどる物質である,セロトニン,ドーパーミン,エンドルフィンなどが分泌されます。

 

これにより,メンタルが改善されるわけです。

ただし,ランニング自体はコルチゾールをいうストレス物質を分泌し,身体にとってはストレスになります。

でも,あえて運動でストレスをかけることでストレスへ耐性が出来ます。

 

運動後はストレス物質であるコルチゾールの数値は徐々に減少していき,結果としては運動前の数値より下がるわけです。

その他,運動で心拍数を上げることも大切。

 

人間は不安や恐怖を感じた時に心拍数が上昇します。

普段,運動習慣がある人は,ストレスによる心拍数の上昇を運動による心拍の上昇と勘違いしてしまう。

つまり,不安を快感と捉えてしまうわけです。

 

運動の様々な要素によりストレスに強くなるわけです。

おそらく,運動が1番のストレス対策といっていいでしょう。

予防方法②朝日を浴びる

日光を浴びるとセロトニンが分泌されます。

その他,ビタミンDも生成されます。

どちらも精神の安定に欠かすことができないです。

 

実際のデータで日照時間の少ない地域では鬱の罹患率が高いです。

日に当たるって大切なんです。

 

僕は朝が苦手でした。

これから仕事かーって考えると憂鬱で仕方ない。

でも,朝日を浴びる習慣を持ってからは変わった気がします。

 

僕が実践しているのは朝ランです。

朝日を浴びること,運動の両方を一気に達成することができます。

朝ランをした後の清々しさは実際に経験してみないとわかりません。

 

朝の憂鬱さが嘘のように吹っ飛びます。

そして,分泌が始まったセロトニンの作用で,日中の精神の安定がなされるわけです。

今,仕事などの不安がいっぱいで休みの日も気分が優れない方は,騙されたと思って朝走ってください。

 

歩くだけでも構いません。

メンタルボロボロの僕が改善出来たので間違いない,補償します!

僕が朝ランを始めるきっかけとなった本のリンク貼っておきます。

予防方法③筆記開示

以下のことを書き出してください。

  • 今抱えている不安
  • 嫌だった出来事
  • 嫌いな人の悪口
  • 面倒だと思っていること

嫌いな人の悪口とかデスノートみたいです。

完全に精神状態が不安定な,ヤバいやつのすることって思いますよね。

ですが,これの効果はかなり絶大です。

 

実際に嫌な人間が消えたり,面倒な出来事が消えたりはしません。

ですが,自分が勝手に想像した不安(妄想)なんかは消え去ることが可能です。

嫌いな奴のことも考えなくなります。

 

嫌なことって,頭の中を何回も何回も繰り返し思い出しますよね。

思い出すと,脳は再び体験したことと認識します。

つまり,一度の嫌な体験を二度も三度も体験して,ストレスが増していくわけです。

 

簡単にまとめると,筆記開示の効果はストレスを軽減すること,ストレスを余計に大きくしない予防にもなるということ。

一度試せば納得いただけるはずです。

予防方法④深呼吸

深呼吸はストレスを減らします。

知っている人はいるが,実践している人は少ない。

深呼吸をバカにしてはいけません。

 

5秒吸って,10秒吐く。

呼吸に集中すると,リラックス感,気持ちよさを感じるようになります。

深呼吸なんて,時間も大してかかりませんし,どこでも出来るわけですから,実行しない手はないわけです。

 

僕は仕事中にマスクの下で、頻繁に深呼吸をしております。

バレません。(笑)

予防方法⑤作り笑い

笑うと健康にいい,ストレス解消になるって知っている方が多いと思いますが,実は作り笑いで十分に効果があるんです。

脳は作り笑いを本当の笑いと認識します。

意外と脳を騙すのって簡単なんですね。

 

ただ,これだけ聞いても,「へー,なるほど」で実行には移さないかと。

移しても,3日坊主で終わると思います。

おすすめの生活への取り入れ方はシャワーとかトイレとか,何か既存の生活習慣と結びつけて実行することです。

 

僕はシャワーを浴び終わって,浴室から出る前に30秒だけ鏡をみて笑うようにしてます。

きっと,人にみられたら,頭のおかしい奴だと思われるでしょう。(笑)

でも,実際に効果は感じます。

 

笑いながら嫌なことって,考えられないんです。

で、ほんのひと時でも嫌なことを考えないでいられるって大事だと思うんです。

終わった後も、自然と嫌なことを考えなくなります。

 

朝のシャワーの時に実行しているんですが、仕事に行かなきゃいけない、憂鬱な気分を吹き飛ばす良い習慣として機能しております。

夜の風呂上がりも作り笑いでスッキリ爽快な気分になります。

かなりストレス減っている感覚はあります。

最後に

僕が紹介した以外でもストレス発散の方法や予防法はたくさんあります。

人それぞれ合う方法があると思います。

大切なのは意識してストレス対策やメンタル回復を心がけること。

 

健康管理は身体だけではなく心も大切。

成功や幸せを手にするには、心身の健康が不可欠です。

 

アントニオ猪木さんの名言。

「元気があればなんでも出来る」

改めて考えると深いですね。

 

さて、元気出していきましょー!

 

 

 

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