ここ最近、私の中である変化が起きています。
朝のルーティンとしてランニングを続けてきましたが、最近は夜にも走るようになりました。
というのも、右胸骨あたりの痛みがあって、筋トレが思うようにできていないんです。運動不足というか、ストレスがうまく発散できていない感覚。禁酒の影響もあるかもしれませんが、たまに飲んでしまっているのが実情です。
仕事や家庭のこと、自分自身の思い通りにならない現実――30代・40代の男性なら、誰しもが抱えるモヤモヤってありますよね。
「こんなはずじゃなかった」と感じる瞬間。
でも、そうした感情を放置していても、何も変わらない。
だからこそ、自分でストレス解消の手段を見つける必要があるんです。
そして、私にとってのベストな方法が「夜ランニング」でした。
仕事終わりの疲れた身体にムチ打って外に出るのは、正直ちょっと億劫です。
でも、一歩踏み出して走り出せば、不思議と気分がスーッと軽くなっていきます。
風を感じながら、今日一日の悩みごとを振り返りつつ、それを汗と一緒に流していく感覚。
ランニング後は、ゆっくり湯船に浸かってリラックス。そして最後に冷水シャワーで全身を引き締めれば、まるで生まれ変わったような爽快感。心と体のリセット完了です。
ちなみに、朝と夜のランニングは役割が違うように感じます。
朝はエンジンをかけるための時間。一日の始まりにスイッチを入れてくれる存在です。
一方で夜は、心のメンテナンス。積もった疲れやストレスを汗と一緒に流してくれる。
両方走ればそれぞれの効果を実感できますが、どちらか一方でも十分。
「最近運動してないな」「ストレスたまり気味だな」と感じている方は、まずは夜の散歩からでも始めてみてください。
外の空気を吸って、少し体を動かすだけで、驚くほど気分が変わりますよ。