今日は「ここ一番」という日にこそ取り入れたい究極のメソッドを紹介します。
それは朝の運動、特に**高強度インターバルトレーニング(HIIT)**です。
「忙しくて時間がない」「ジムに行く余裕がない」という方でも、自宅や通勤前のちょっとした時間に取り入れられるのがHIITの魅力。しかも短時間で心肺機能を高め、集中力を爆発的に上げることができます。
目次
高強度インターバルトレーニング(HIIT)とは?
HIITとは、短時間で最大心拍数の約90%に達するほど身体を追い込み、その後に短い休憩を挟む運動を繰り返すトレーニングです。
心拍数を大きく上下させることで、心肺機能・筋力・代謝を効率的に高めることができます。
代表的なのが「タバタ式トレーニング」。
20秒全力で動き、10秒休む。このサイクルを8回繰り返すだけで、わずか4分間。
ジャンピングスクワットやもも上げなど、狭いスペースでも実践可能です。
ポイントは短時間だからこそ全力を出すこと。終わった直後は息が上がり、立ち上がるのも辛いほどの負荷を感じます。ですが、その分得られる効果は絶大です。
HIITの科学的効果
-
脂肪燃焼効率アップ
運動後も代謝が高い状態が続く「アフターバーン効果」により、効率的に脂肪を燃焼。 -
心肺機能の強化
最大酸素摂取量(VO₂max)が向上し、持久力やスタミナが底上げされます。 -
集中力のブースト
朝にHIITを行うと脳血流が増え、一日の集中力が高まることが研究で示されています。 -
時間効率の良さ
4分~10分の短時間で効果を得られるため、忙しい社会人に最適。
注意点と頻度の目安
HIITは負荷が非常に高いため、毎日行うのはおすすめしません。
週2~3回、あるいは「勝負の日」に合わせて行うのがベストです。
普段はウォーキングや軽いランニングで体を動かし、重要な会議や大事な仕事がある日の朝にHIITを取り入れる――これが最も効果的な使い方です。
私の実践例
私は毎朝ランニングを習慣にしていますが、その中でHIITを取り入れています。
方法は150メートル全力ダッシュを9本、インターバルは50メートルのウォーキング。
心拍数は170以上に達し、終わった直後は脚が動かないほど。
タバタ式より時間は長いですが、屋外で風を感じながら行う分、精神的には少し楽に感じます。
これを続けることで、日中の集中力が明らかに違うのを実感しています。特に「今日は結果を出したい」と思う日に効果を発揮します。
まとめ:HIITは「忙しい人の最強ライフハック」
-
朝に短時間でできる
-
集中力・代謝・心肺機能を一気に高められる
-
「勝負の日」のパフォーマンスを最大化できる
体力に自信がない方でも、自分のレベルに合わせて「もも上げ」「バーピー」「ジャンピングジャック」など種目を工夫すれば取り入れられます。
仕事もプライベートも全力で取り組みたい30〜40代男性にこそおすすめのメソッドです。
ぜひ、あなたも次の「勝負の日」の朝にHIITを試してみてください。