物や情報が溢れる現代で、
目の前の物事に集中力をいかに発揮するかが
成功の分かれ目といっても過言ではありません。
では、集中力を手取り早く高める方法ってあるんでしょうか。
あったら喉から手が出るほどほしいですよね。
実はあるんです。
はい、今回紹介するのは集中力戦略としては基本でありながら、
効果絶大。
しかも、誰にでも出来る方法を紹介いたします。
目次
運動こそ最強の集中力戦略
結論から言いますと、集中力を上げるには
やはり運動です。
ある研究で、ウォーキングするグループと、
ストレッチなどの負荷のかからないグループの2つに分け、
それぞれに注意力を測るテストをしてもらいました。
結果どうなったかというと、
ウォーキングしたグループの方がテスト課題をクリアし、
前頭葉、頭頂葉が活性化していたそうなんです。
運動による集中力アップのメカニズム
運動をすると、前頭葉と頭頂葉が活性化されます。
前頭葉の中には前頭前皮質という場所があり、
この場所は別名「脳の司令塔」といわれております。
つまり、前頭前皮質とは意思、思考など、自己コントロールをつかさどる部位。
そのため、ここが活性化されると集中力をコントロールしてくれるというわけです。
あとは、運動をすることで神経伝達物質であるドーパミンが分泌されます。
ドーパミンとは簡単にいうと快楽物質です。
人はドーパミンが足りなくなると、
刺激を求め、次から次へ行動を移していきます。
これは人間の本能的な行動となっております。
太古の時代には、とにかく行動することが種の保存に必要不可欠でした。
次から次へと獲物を追い求め行動することが生きるためには必須でした。
なので、行動させるには快楽を感じること、メリットを感じさせる必要があったのです。
そして、人間の身体は太古のころから、ほとんど変わっておりません。
なので、ドーパミンを放出した状態にすれば、まず身体を動かすことが大切です。
そのほかにドーパミンの役割は、
頭に入ってくる情報をふるいにかけるための必要な物質でもあります。
ふるいにかけなければ、頭の中はたちまち情報であふれかえり、
収集しきれない状態となってしまいます。
つまり、いろんな物事に気をとられやすくなるということです。
むずかしく、いろいろ説明しましたが、
今の説明すべて運動することでクリアできます。
効果的な運動とは
効果を狙うのであれば、負荷の大きい運動になります。
ウォーキングよりランニング。
ランニングよりHIITといった具合です。
具体的には、理想的な心拍数は最大心拍70~75%。220から年齢を引いた心拍数。
少なくとも20~30分。タイミングは朝が一番良いです。
僕の体感としても、理論通り、
HIITをした後が1番集中力アップ効果が出ました。
ただし、HIITは高負荷で習慣化するのが超大変。
なので、まずはウォーキング、ランニングから始めるのがおすすめです。
一度、効果を体感してしまうと、
逆に運動なしの生活へは戻れなくなります。
とは言っても運動は習慣化する難易度がかなり高いです。
運動の習慣化の実践テクニックは過去の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。リンク貼っておきます。
まとめ
運動の効果って絶大です。
自分は7年前くらいから運動習慣をスタートしました。
思えば、それから人生が変わり始めたなと思っております。
どうしようもないニートだった自分が
今では仕事について家族を持ち
マイホームを手に入れることができました。
本当にこれは運動習慣のおかげといっても過言ではありません。
ぜひ、なにもやる気も起きないだとか、これから心機一転頑張りたい人にはぜひ運動おすすめします
参考書籍
こちらにも失礼します。
集中のために運動!これは意外でした。集中力には自信があるのですが、運動はまったくダメなので…
本当に参考になるので、これからもブログ、覗くかもですm(_ _)m