コロナ自宅療養中、濃厚接触自宅待機中の過ごし方

この記事はこんな方へオススメ

  • コロナ陽性となったが、無症状、もしくはごく軽症のかた
  • 濃厚接触者となり、自宅待機を余儀なくされたかた
  • コロナ陽性になって気分が落ち込んでいるかた
  • コロナ自宅療養期間の時間を無駄に過ごしたくないかた

※くれぐれも体調面の改善を最優先にしてください

 

コロナの感染者数のピークは過ぎたとされておりますが、

依然として猛威をふるっております。

 

私が懸念しているのは、コロナ感染者のメンタルについてです。

例えば、仕事に穴を開けてしまったり、

他人へ感染させてしまったりなど、

職場や友人などに迷惑をかけてしまうこと。

 

誰のせいでもなく、仕方のないこととわかっていても

当の本人の心境は穏やかではありません。

 

そんな中、実は私自身もコロナの陽性となり、

長い自宅療養期間を過ごしております。

現時点の厚生省の取り決めでは、陽性者は最短でも10日間は自宅療養が必要です。

 

ただ、確かに万全の体調ではありませんが、

10日間ずっと布団でゴロゴロしているわけにはいきません。

※冒頭にも記載しましたが、無症状、ごく軽症なかたを対象にした記事です

 

そこで、私自身も実践している、自宅療養中でもエネルギッシュに過ごし、

心身ともに元気に社会復帰出来る方法を紹介したいと思います。

 

何もない退屈な日を少しでも充実させるには

 

充実感を高めるために必要なことはなにか。

それは、たった一つでも何かをやり遂げた達成感を味わうことです。

難しいことばかり取り組む必要はありません。

 

大事なのは行きあたりばったりの行動ではなく、

計画されたものであるということです。

 

充実感のない過ごし方の典型は、

なんとなく一日ダラダラとテレビやSNSを観て過ごし、

気づけば夜になって、

やろうと思っていた家の掃除が出来なかった。

と、いったところでしょうか。

 

でも、これはテレビやSNSを観たことがNGな行動ではないんです。

なんとなくという、無計画な行動で一日が支配されてしまったことが

問題点なんです。

 

つまり、極端にいうと最初から計画に基づいてテレビやSNSを見るなら、

それは有意義な時間の過ごし方になるということです。

 

ポイントはタスクを作ること

一つでもやり遂げた実感を持つためにはどのような方法を取ればよいか。

それを実感するための方法はタスク化することです。

 

例えば、前日の夜や朝起きたら、

やることを書き出し、リストにします。

そして、やり終えたことは消していきます。

 

私の場合はパソコンの付箋機能を利用して、

そこにやることを書き出して、

やり終えたら☑をつけるようにしています。

 

小さなことでも、書き出してしまったほうがいいです。

歯を磨くとか、シャワーを浴びるとか、

そんな些細なことでも書き出してしまいましょう。

 

それとは逆に、リストにないことは極力やらない。

これも大切なポイントです。

あれも、これも手をつけていては、

時間がいくらあっても足りません。

 

達成できていない項目があまりに多いと、

逆に負い目を感じてしまい、

本来味わうはずの、一日の充実感が味わえません。

 

日光を浴びよう

閉じこもりきりでは、言わずもがなメンタルは悪化します。

季節性うつ(※)があるように、日の光を浴びる時間が短いと

うつ症状が現れるリスクが高くなります。

※季節性うつに関する過去リンクはこちら

 

これは、うつ病発症と関連の高い、

セロトニンとビタミンD の生成量の低下が関係しております。

逆に日光を十分に浴びることで

人体でセロトニンとビタミンD の生成が行われます。

 

つまり、日光に浴びることでメンタルが改善するということです。

実際に光療法といって、ブルーライトを浴びる

うつ病の治療法が存在します。

 

なので、朝起きたら、まず窓を開けて朝日を浴びる。

時間は15分から20分程度が理想です。

 

 

体調に応じ適度に身体は動かす

自宅にいる時間が長いと当然ですが、運動量が減ります。

運動量とメンタルの状態は密接に関係しており、

運動量が少ないとメンタルが悪化してしまうリスクは高まります。

 

なぜなら、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど、

気分の安定や意欲の向上に欠かせない、

神経伝達物質の分泌量が低下するためです。

 

そして、ストレスホルモンであるコルチゾールは

運動を実施すると運動直後で数値が低下します。

 

運動はストレスを狙い撃ちし、

なおかつ、意欲を向上する物質を分泌させることが出来る。

つまり、運動はメンタル改善に欠かせない行動なんです。

 

私はもともと毎朝ランニングの習慣にしているのですが、

自宅待機が始まってからは、自宅の階段昇降を毎朝15分間実施しております。

終わったときにはかなり汗だくです。

本当に気分も晴れやかになります。

 

階段がなければ、その場で腿上げ運動でもいいですし、

とりあえず、身体は動かしたほうが良いです。

 

ちなみに運動はメンタル改善以外でもたくさんのメリットがあります。

おすすめの書籍はBrain一流の頭脳という本。

一流のビジネスマン、成功者が運動習慣を持っているのも納得です。

 

詳しい内容は割愛いたしますが、気になる方は過去に

運動のメリットについて紹介しておりますので、

ぜひご覧ください。

※リンクはこちら→Brain 一流の頭脳〜本要約〜

 

 

自分を責めない

最後はとてもありきたりですが

自分を責めないでください。

 

コロナにかかるのも、

濃厚接触者になるのも、

どこかのあいつがコロナになったのも、

誰のせいでもなく、

コロナウイルスのせいです。

 

あとは、自分がいなくても世界は回ります。

これはいい意味で捉えてください。

つまり、不必要に自分にプレッシャーをかけないでください。

 

あなたで出来る限り、

素晴らしいと思える、今日一日を過ごせば良い。

最後に

ニュースでは語られない、

コロナウイルスによる苦労がたくさんあります。

 

活動制限があったり、外出時のマスク着用など、

新型コロナウイルスが誕生する以前では、

考えられない状況に皆ストレスが溜まっていることと思います。

 

でも、そのなかで生きていかなければいけない。

クヨクヨしていられない。

 

ワクチン接種、感染対策ももちろん重要ですが、

それぞれで、メンタルを維持する術や健康法を身につけ、

個の防御力を高めておく必要があると思います。

 

そのために今回の記事も一つの参考にしていただければ幸いです。

 

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