読書感想〜R帝国〜

こんにちは、ヒロです。

コロナの関係で現在自宅待機中。

せっかくお休みしているので一冊は小説読もうって決めてました。

ちなみに僕が今回読んだのはR帝国という小説。

中村文則さんの著書。

R帝国 （中公文庫　な75-1） [ 中村 文則 ] 価格：792円（税込、送料無料) (2021/5/28時点) 楽天で購入

以前、同じく中村文則さんの小説で教団Xを読んだことがありまして。

教団X （集英社文庫(日本)） [ 中村 文則 ] 価格：880円（税込、送料無料) (2021/5/28時点) 楽天で購入

その作品も大変面白かったので、読んでみました。

架空の世界が舞台で、その中のR帝国という国からの視点で描かれたストーリー。

国家同士の陰謀や自国民への情報操作、テクノロジーへの依存、ウイルスの拡散など。

2017年著書の小説なんですが、現在のコロナ流行とも重なったり。

スマホ依存のことの問題もメッセージとして受け取れたり。

小説なんですが現代人へ警鐘を鳴らす作品だなと。

戦時中や戦後、テレビのニュース、ラジオ、新聞は国民の情報操作のために利用されていました。

それは現在も続いていると考えて間違いないと思います。

なぜコロナが発生したのか、コロナが発生すると国や他国はどんなメリットがあるのかなど。

報道で伝えられる裏側にある真実は何なのか、それぞれ国民は考えなければいけない。

ネットニュース等、情報が垂れ流しになっていて、勝手に情報が入ってくる現代。

何が本当か。

なぜ嘘の情報を流すのか。

捉え方は人それぞれ。

大切なのは自分の頭で考えること。

考えることをやめ、テクノロジーに依存してしまえば、

国の言いなり、操り人形になってしまいます。

「国民が馬鹿になる方が国家は都合がいい」

小説の中に書かれていました。

現在、コロナによる外出の自粛で、活動量が低下、人との交流も減り、自宅でアルコールを摂取する量も増えたり、タブレットやスマホを使う時間が増えていると思います。

この全てが脳のパフォーマンス低下に繋がります。

ずっと、この状況が続くと本当に恐ろしいことになるなと。

コロナが落ち着いた後の人間って、どうなるのかなーって。

とまあ、感想はこれくらいにして。

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読書はストレス解消効果があります。

僅か6分の読書で効果が出るようです。

また、言わずもがな言語能力を高める効果があります。

ちなみに、読むだけでも効果が期待できることもあるんですが、

せっかくであれば感想を書くことをお勧めします。

感想を書くことで、アウトプットの効果が出ます。

インプットとアウトプットの繰り返しで脳が成長します。

なので、簡単でもイイです。

1行でも3行でも感想と読み終えた後に実際に実生活に取り入れることを書いてみましょう。

僕もなかなか上手くかけません。

でも、練習。

そのうち上手に書けるようになります。