思い返せば、私は禁煙してすでに10年以上が経ちました。正直なところ、禁煙を始めた正確な日すら覚えていません。
もしあなたが「禁煙したい」と思っている、あるいは「禁煙を始めたばかりで辛い」と感じているなら、この記事は少し違った視点からの禁煙法を紹介します。
巷には「禁煙のコツ」は溢れています。灰皿やライターを処分する、ニコチンガムを使う、禁煙アプリを活用する…など。しかし、私が伝えたいのは、単なる表面的なテクニックではありません。禁煙の成功は「生活習慣の土台作り」から始まるということです。
目次
禁煙の準備は「生活習慣の改善」から
禁煙の難しさの一因は、そのハードルの高さにあります。
そこでおすすめしたいのは、まず禁煙以外の良い習慣を取り入れることです。
なぜかというと、良い習慣は自然と「連鎖」を生むからです。心理学的に言えば、これは自己効力感を高める効果があります。たとえば運動を習慣化すると、「他の習慣も改善したい」と思えるようになり、禁煙にもプラスの影響が及ぶのです。
私の場合は、まず読書とランニングを習慣にしました。過去に禁煙に挑戦して失敗したことが2回あります。その原因は、禁煙の土台となる習慣やマインドが整っていなかったからです。自己成長への意欲や前向きな姿勢なしに禁煙に挑むのは、失敗しやすいのです。
読書でマインドを整える
まず始めたのは読書です。自己啓発書や心理学の本を読み、自分を成長させるためには何を意識すべきかを学びました。
マインドを切り替えることが、禁煙への第一歩です。
運動で禁煙の動機を強化
次に取り入れたのがランニングです。運動嫌いの私にとって大きな挑戦でした。しかし「せっかく体力をつけているのにタバコを吸ったら努力が無駄になる」と考えるようになったのです。
ある朝、目覚めと同時に「今日からタバコをやめよう」と決意し、それが今に至ります。
禁煙後も習慣で欲求をコントロール
もちろん禁煙後も、タバコを吸いたい衝動は時々襲ってきます。
そんな時、私はハーフマラソンに挑戦したり、筋トレや瞑想など他の良い習慣を続けることで、誘惑に打ち勝ってきました。
つまり、禁煙だけにフォーカスするのではなく、生活全般を改善することが禁煙成功につながるのです。
まとめ:禁煙は「土台作り」がカギ
禁煙を始める前に、セルフコントロール力や自己成長の土台を作ること。
読書でマインドを整え、運動で自己効力感を高める。
これにより、禁煙の難易度は大きく下がります。
次回は、私が実際に行った「禁煙成功テクニックその2」を紹介します。
タバコ大好き男でも成功できた秘訣をお楽しみに。