藻岩山で感じたトレイルランの現実と学び|初心者の工夫と気づき

ChatGPT Image 2025年9月23日 22 23 32

先日、約1か月ぶりに藻岩山へトレイルランに行ってきました。といっても、正直「ラン」より「ハイク」に近い内容でした。なぜなら、思った以上に走れなかったからです。登り始めてすぐに息が切れ、心拍数は170を超え、あっという間に限界に到達。普段は筋トレやロードランニングを続けているのに、山ではまったく通用しない…。そんな現実を突きつけられました。


トレラン初心者が直面する「壁」

ロードランとトレイルランは、似ているようで全くの別物。平坦な道を一定ペースで走るマラソンとは違い、登山道は斜度や路面状況が常に変化し、身体にかかる負荷は段違いです。「走り続けるのが当たり前」という感覚のまま挑むと、すぐに息が上がり心が折れてしまいます。

「山は長時間の戦い」という当たり前の事実を、身をもって痛感しました。


インターバルを取り入れた工夫

途中からは発想を変えて、息が苦しくなったら10〜20秒立ち止まることにしました。これは筋トレのインターバルやHIIT(高強度インターバルトレーニング)を応用したものです。結果として、一定のリズムで呼吸を整えながら進むことができ、約35分で登頂。無理して突っ込むよりも、適度に休みを入れるほうが効率的だと実感しました。


先輩ランナーに学ぶ「体力差」

登る途中、子どもを背負って登山している女性を見かけました。前回も見かけた光景ですが、あまりに凄すぎて言葉を失いました。自分は必死で登っているのに、彼女たちは淡々と歩みを進めている…。本格的な登山者にとって、重い荷物を背負うのは日常の一部。自分の体力不足を痛感すると同時に、もっと有酸素運動や下半身トレーニングを強化しようと決意しました。


山頂でのハプニングとご褒美

ようやく山頂に到着し、楽しみにしていたアンパンを食べようとリュックを探すと…なんと車に忘れてきていました。絶望的な気分になりましたが、水筒のアイスコーヒーを飲み、絶景を眺めて気を取り直し。

「山に登れただけで十分だ」と思い直せたのは、自然の力のおかげかもしれません。


下山で感じた心地よさと日常の効果

下山は登りと違い、リズムよく進めて気持ちが良い時間でした。ただ、途中で木の根に足を取られ転びそうに。咄嗟に踏ん張って体勢を立て直せたのは、普段のスクワットや下半身トレのおかげだと感じます。こうした瞬間に、日々の筋トレの成果を実感できるのは嬉しいものです。

山を降りた後は汗を拭き、ラーメン屋へ直行。山と食の両方を満喫でき、最高の休日となりました。


藻岩山トレランで得た気づき

今回の体験から学んだのは、

  • ロードランとトレイルランは全く違う競技

  • 無理をせずインターバルを活用することが大切

  • 普段の筋トレがケガ防止や安定した動きに役立つ
    ということ。

忙しい社会人にとって、山での時間は運動だけでなくリフレッシュにもつながります。藻岩山は市内からアクセスしやすく、初心者でも挑戦しやすい山。これからも定期的に通い、自分なりに成長を感じていきたいと思います。


👉 まとめ
藻岩山トレイルランは、走れなかった自分を受け入れるところから始まった挑戦でした。それでも、小さな工夫や日常の積み重ねが確かに役立つことを実感。次回は体力をもっとつけ、少しでも「走れた」と思える時間を増やしたいです。

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