こんにちは、ヒロです。
今回は何度も読み直して参考にしている本を紹介します。
「アウトプット大全」精神科医の樺沢紫苑先生の著書です。
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これは僕の生活に大いに影響与えました。
タスク管理やとにかく手書きで書く習慣なんかは、アウトプット大全を読んで実行しました。
目次
アウトプットとは
そもそもアウトプットってなんなのか。
多分、言葉は知っているし、なんとなく意味もわかると思いますが。
アウトプットとは、具体的に話す、書く、動く。
逆にインプットとは読む、見る、聞く、嗅ぐ、味わう。
アウトプットの重要性
大抵の人はインプットを重要視しがちです。
読書はするけど、本に書かれていることを実行しない。
読んだら、終わり。
いずれ、本の内容は忘れ、せっかくの時間もお金も無駄。
なんの意味もない。
映画を観て、終わり。
美味しいもの食べて、美味しかったで終わり。
楽しかった旅行も行ったらそれで終わり。
どんどん記憶が薄れていく。
貴重な体験が幸せな思い出が、、、勿体ない。
アウトプットはインプットした情報を生かしてくれます。
アウトプットは楽しい思い出、貴重な体験を生活へ生かしてくれます。
インプットではなく、アウトプットこそが成長するために必要なのです。
アウトプット方法
1.教える
まずは「教える」です。
根本的に熟知していないことは教えられません。
わかったつもりになっていることが「教える」で浮き彫りになります。
また、すでに理解していることの記憶の定着の深めてくれます。
「教える」を前提に勉強し始めると緊張感が生まれ、インプットの出来る量や速度がアップします。
2.読書感想
自己成長のために本を読む人いると思いますが、読んだだけでは無意味。
ぜひ、感想を書いていただきたい。
長々と書く必要ななし!
書くことは
読む前の自分はどうだったか。
読んで変わった考え、学んだこと。
明日から生活に取り入れること。
箇条書きで1行づつ書くだけでもいいと思います。
じゃないと読んでも、すぐに忘れるし、なかなか実行には移せません。
読書とは読んで字のごとく読んで書くこと。
3.書く①
浮かんだアイデアを書き出して下さい。
ひらめいたアイデアは30秒後にはぼんやりして、わずか数分後には思い出せなくなってしまうと言われています。
4.書く②
1日のやることは朝のうちにタスクリストに書き出して下さい。
うっかり忘れのミスも減るし、頭の中から情報を外に書き出すことで、実際に脳の中がクリアな状態になります。
ワーキングメモリの効率化するための行動。
字を書くことはメンタルにも非常にいい効果をもたらします。
パソコンで打つのも効果はありますが、
紙の方が受けられる恩恵は多いみたいです。
5.日記
ライティング能力が身に付きます。
あんまり長々書く必要はないです。
僕なんかは箇条書きでその日にあったいいこと、頑張ったことを書いてます。
あまりダラダラ書いても仕方ないので、制限時間を1分にしてます。
大事なのはポジティブな内容にすること。
日記を書くこと自体がメンタルにいい効果をもたらします。
ポジティブなことを書くことで、普段の出来事の捉え方もポジティブになっていきます。
ちなみにメンタル疾患にかかっている人は日記が書けないそうです。
その日にあった出来事を大した出来事と捉えていないので、印象に残っておらず、記憶から引っ張り出せなくなるんです。
ちょっとズルイかもしれませんが、日記を書くネタを作るために日中行動してみてもいいと思います。
最後に
冒頭にも書きましたが、何度も読み返してます。
脳科学と精神科医の観点から書かれている本。
仕事が上手くいかなくて悩んでいる方。
コミュニケーション力に悩んでいる方。
時間を有効に活用したい方。
いろんな方にニーズのある本だと思います。
特にメンタルが弱ってきている人におすすめです。
僕も大変救われましたから。
この本で上手くいくためのヒントをもらった気がしてます。
ではまた。
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